Instagramタイアップ投稿とは?やり方・ラベル設定とメリットを解説

Instagramタイアップ
Instagramマーケティングの依頼を考えている方へ
  • Instagramマーケティングの依頼はTORIHADAがおすすめ
  • 「企画」「制作」「運用」全てワンストップで支援可能
  • 多様な要望に応じてインフルエンサーのキャスティングも可能

TORIHADAが運営するクリエイター事務所「PPP STUDIO」には2,000組を超えるクリエイターが所属・提携しています(2026年4月時点)。豊富な実績とクリエイター理解の深さが強みのTORIHADAが最適なクリエイターをキャスティングします。

\ ご相談無料! /

Instagramのタイアップ投稿とは、企業がインフルエンサーやクリエイターに商品・サービスのPRを依頼し、投稿のユーザーネーム下に「〇〇とのタイアップ投稿」というラベルを付けて発信してもらう手法です。Instagram公式の「タイアップ投稿ラベル」を使うことで、企業との提携関係をユーザーに分かりやすく開示できます。

やり方はシンプルで、企業側がプロアカウントでクリエイターを承認し、クリエイター側が投稿時にタイアップ投稿ラベルを追加するだけです。承認済みの投稿は、企業が「パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)」として二次活用することもできます。

2023年10月にはステルスマーケティング規制(ステマ規制)が施行され、広告であることの明示は企業側の法的な義務になりました。本記事では、タイアップ投稿の仕組みとメリット、企業側・クリエイター側それぞれの設定手順、ステマ規制との関係、インフルエンサーの選び方まで解説します。

目次

Instagramタイアップ投稿とは?仕組みとラベルの基本

まずは「タイアップ投稿とは何か」を、Instagram公式の定義から整理しましょう。仕組みを正しく理解しておくことが、炎上やステマ疑惑を避ける第一歩になります。

Instagramにおけるタイアップ投稿は、公式には「ブランドコンテンツ」と呼ばれる投稿形式にあたります。ブランドコンテンツとは、クリエイターがブランドやビジネスパートナーから金銭などの報酬を受け取って投稿するオーガニックコンテンツのことで、商品やサービスの無償提供を受けた場合も含まれます。Metaのポリシーでは、こうした価値のやり取りがある投稿にはビジネスパートナーのタグ付け(タイアップ投稿ラベルの使用)が義務付けられています。

Instagramの国内月間利用者は6,600万(Meta 2023年発表)にのぼり、インフルエンサーマーケティングの主要プラットフォームとなっています。フォロワーとの信頼関係を築いたクリエイターにPRを依頼できるタイアップ投稿は、広告色を抑えながら商品の魅力を届けられる手法として、多くの企業が活用しています。

SNSマーケティング全体の中では、タイアップ投稿は自社アカウント運用と純広告の中間に位置する施策といえます。企業発信では届きにくい層に第三者の声として情報を届けられるため、アカウント運用で築いた土台に、タイアップ投稿で認知と信頼を上乗せする、という組み合わせが定番です。

タイアップ投稿ラベルとは

タイアップ投稿ラベルとは、投稿がブランドコンテンツであることを示すInstagram公式の表示機能です。クリエイターがブランドをタグ付けし、ブランド側が承認すると、投稿のユーザーネーム下に「〇〇とのタイアップ投稿」とブランド名入りで表示されます。フィード投稿だけでなく、ストーリーズ、リール、ライブ、Instagram動画、一斉配信チャンネルでも利用できます。

なお、タイアップ投稿ラベルの追加はInstagramのモバイルアプリでのみ行える点に注意しましょう。ラベルはPC版・アプリ版どちらの閲覧画面にも表示されるため、ユーザーは一目で企業との提携投稿だと分かります。

タイアップ投稿ラベルが必要になるケース

ラベルが必要かどうかの基準は「価値の交換があるか」です。金銭報酬のある案件はもちろん、商品やサービスの無償提供を受けてその商品を紹介する場合も、ブランドコンテンツとしてタグ付けが必要です。Instagramヘルプセンターでは、プロアカウント(ビジネス・クリエイター)だけでなく個人用アカウントを使う人にも、この開示が義務付けられると明記されています。

また、アフィリエイトリンクを含むコンテンツにもタイアップ投稿ラベルを付ける必要があります(この場合、ビジネスパートナーのタグ付けまでは不要とされています)。「報酬が少額だから」「商品をもらっただけだから」という理由でラベルを省略すると、ポリシー違反やステマ疑惑につながるため注意しましょう。

パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)との違い

タイアップ投稿と混同されやすいのが「パートナーシップ広告」です。こちらは以前「ブランドコンテンツ広告」と呼ばれていたもので、Instagram公式ヘルプでも改称が案内されています。両者の違いは以下の通りです。

種類概要リーチの範囲
タイアップ投稿クリエイターが自身のアカウントで企業の商品・サービスをPRするオーガニック投稿主にクリエイターのフォロワーと、投稿が表示されたユーザー
パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)クリエイターの許可を得て、企業がそのコンテンツを広告として配信する形式広告のターゲティングにより、フォロワー以外の幅広いユーザー

タイアップ投稿はクリエイターのファンに深く届けたいときに、パートナーシップ広告は認知をより広く獲得したいときに向いています。パートナーシップ広告ではクリエイターと企業双方のアカウントが広告ヘッダーに表示され、両方のシグナルが配信の最適化に活用されるため、通常の広告よりパフォーマンス向上が期待できるとされています。目的に応じて両者を組み合わせるのが効果的です。

ステマ規制とタイアップ投稿ラベルの関係

タイアップ投稿を運用するうえで、いま最も押さえておくべきなのがステマ規制です。ラベルの設定は、単なるマナーではなく法令対応の観点からも重要になっています。

2023年10月1日から、広告であるにもかかわらず広告であることを隠す「ステルスマーケティング」は景品表示法違反となりました。「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」(景品表示法第5条第3号の指定告示)が規制対象となり、違反した場合は事業者に対する措置命令の対象となります。

注意したいのは、規制の対象が広告主である「事業者」だという点です。消費者庁は、広告・宣伝の依頼を受けたインフルエンサー等の第三者は規制の対象にならないと案内しており、責任を問われるのは依頼した企業側です。だからこそ企業は、タイアップ投稿ラベルの設定や「#PR」等の表記をクリエイター任せにせず、投稿前に広告であることが明確に分かる状態かを自ら確認する必要があります。タイアップ投稿ラベルは、この「広告の明示」をInstagramの公式機能で実現できる仕組みといえます。

Instagramタイアップ投稿ラベル設置の4つのメリット

タイアップ投稿ラベルの設置は義務であると同時に、企業にとって実利のある機能でもあります。主なメリットは以下の4つです。

  • 投稿のラベルから企業アカウントページへ遷移してもらえる
  • PRであることが明確になり、ステマ・炎上リスクを抑えられる
  • ブランドコンテンツインサイトで投稿結果を分析できる
  • パートナーシップ広告として二次活用できる

投稿のラベルから企業アカウントページへ遷移してもらえる

「〇〇とのタイアップ投稿」のラベルはリンクになっており、タップすると企業・ブランドのInstagramアカウントに遷移します。投稿に興味を持ったユーザーがそのまま自社アカウントを訪れてくれるため、フォロワー獲得やプロフィールからのサイト誘導など、ビジネスチャンスの拡大につながります。ハッシュタグや本文中のメンションよりも目立つ位置に表示されるのもポイントです。

PRであることが明確になりステマ・炎上リスクを抑えられる

タイアップ投稿ラベルを付けることで、企業との提携投稿であることがユーザーに一目で伝わります。広告であることを隠した投稿は、発覚した際にクリエイターと企業の双方が大きなイメージダウンを被るうえ、前述の通り企業は景品表示法違反に問われるおそれもあります。透明性を確保した投稿は、ユーザーからの信頼を保ちながらPR効果を得るための前提条件です。

ブランドコンテンツインサイトで投稿結果を分析できる

タイアップ投稿ラベルで自社がタグ付けされると、企業側はそのコンテンツのインサイト(リーチ数やエンゲージメントなどの指標)にアクセスできるようになります。クリエイターに数値を報告してもらわなくても投稿の成果を自社で確認できるため、施策の振り返りや次回起用の判断材料として活用できます。得られたデータをもとにPDCAを回すことで、タイアップ施策の精度を高められます。

パートナーシップ広告として二次活用できる

クリエイターの許可を得れば、タイアップ投稿を素材としてパートナーシップ広告を配信できます。クリエイターが作った「ユーザー目線の自然なコンテンツ」をそのまま広告に使えるため、企業発の広告よりも共感を得やすく、フォロワー外の新規ユーザーへの認知拡大にも有効です。反応の良かったタイアップ投稿を広告で増幅させる、という設計ができるのは大きな強みです。

Instagramタイアップ投稿のやり方・設定手順

ここからは、タイアップ投稿を実施するための設定手順を、企業側・クリエイター側の順に解説します。大きく分けて「企業側の事前設定」と「クリエイター側のラベル追加」の2段階で、複雑な作業はありません。なお、メニュー名や画面構成はアプリのアップデートで変わる場合があるため、最新の表記はInstagramヘルプセンターも併せて確認してください。

①企業アカウントをプロアカウントに切り替える

タイアップ投稿でタグ付けされるブランド側は、Instagramのプロアカウント(ビジネスまたはクリエイター)である必要があります。個人アカウントの場合は、プロフィールの設定メニューから「プロアカウントに切り替える」を選択して切り替えましょう。切り替えは無料で、インサイトの閲覧など他のビジネス向け機能も利用できるようになります。

②企業側:ブランドコンテンツ設定でクリエイターを承認する

次に、提携するクリエイターが自社をタグ付けできるよう、アクセス許可を付与します。Instagramアプリで自社プロフィールを開き、右上のメニューから「ビジネスツールと管理」→「ブランドコンテンツ」と進みます。「コンテンツクリエイターを手動で承認」をオンにしたうえで、「承認済みのコンテンツクリエイター」から提携するクリエイターのアカウントを検索して追加すれば、承認は完了です。

手動承認をオンにしておくと、意図しないアカウントから勝手にタグ付けされることを防げます。ブランドの管理体制として、手動承認の運用をおすすめします。

③クリエイター側:ブランドコンテンツツールを有効にする

投稿するクリエイター側は、事前にブランドコンテンツツールを有効化しておく必要があります。プロフィール右上のメニューから「クリエイターツールとコントロール」(ビジネスアカウントの場合は「ビジネスツールと管理」)→「ブランドコンテンツ」→「ブランドコンテンツツールを設定」と進み、利用資格を満たしていれば「有効にする」をタップします。ブランドコンテンツポリシーや利用要件を満たしていることが前提条件です。

④投稿時にタイアップ投稿ラベルを追加してブランドをタグ付けする

準備が整ったら、クリエイターは投稿の作成画面でタイアップ投稿ラベルを追加し、ブランドパートナーとして企業アカウントをタグ付けして公開します。ブランドを初めてタグ付けする場合はブランド側にリクエストが送られ、承認されると「〇〇とのタイアップ投稿」とブランド名入りのラベルが表示されます。承認前の状態では、ブランド名のないタイアップ投稿ラベルのみが表示される仕様です。

公開後は、ラベルが正しく表示されているかを企業・クリエイター双方で必ず確認しましょう。投稿・ストーリーズ・リールはタグ付け後でも編集できるため、漏れがあれば速やかに修正できます。

タイアップ投稿を依頼するインフルエンサーの選び方

設定手順と同じくらい成果を左右するのが、誰に依頼するかです。ここでは、タイアップ投稿の相手を選ぶ際に確認したい3つのポイントを紹介します。

商品やサービスとの親和性が高いか

インフルエンサーのフォロワーは、その人の普段の発信内容に興味を持って集まっています。PRする商材が普段の発信テーマとかけ離れていると、フォロワーの関心を得られず、投稿だけが浮いてしまいます。美容系の商材なら美容系クリエイター、グルメなら食系クリエイターというように、商材と発信ジャンルの親和性を最優先で確認しましょう。過去のタイアップ実績やその反応も参考になります。

熱心なフォロワーが多いか

フォロワー数の多さだけで選ぶのは危険です。高い効果を出すには、投稿にしっかり反応してくれる熱量の高いファンの存在が欠かせません。依頼前に過去の投稿を見返し、フォロワー数に対するいいね・コメントの比率(エンゲージメント率)や、好意的なコメントが多いかを確認しましょう。フォロワーとの日常的なコミュニケーションが活発なクリエイターほど、タイアップ投稿でも自然な反応が期待できます。

炎上リスクはないか

タイアップ投稿で炎上が起きると、クリエイターだけでなく企業のブランドイメージも大きく傷つきます。過去の発言や投稿に問題がないか、係争やトラブルの履歴がないかを事前に調査しておきましょう。また、ステマ規制への理解があり、ラベル設定やPR表記を徹底できるクリエイターかどうかも重要な判断基準です。リスクチェックまで含めて選定するのが、タイアップ成功の近道です。

自社商材と相性の良いインフルエンサーを探したい方は、TORIHADAにご相談ください。2,000組を超えるクリエイターが所属・提携する事務所「PPP STUDIO」を運営するTORIHADAが、商材に最適なクリエイターの選定からタイアップ投稿の実施までサポートします。Instagramマーケティング全体の設計と併せた戦略のご提案も可能です。

Instagramタイアップ投稿のよくある質問

最後に、タイアップ投稿についてよく寄せられる質問に回答します。実施前の疑問解消にお役立てください。

商品の無償提供だけでもタイアップ投稿ラベルは必要ですか?

必要です。Instagramのポリシーでは、金銭報酬だけでなく商品やサービスの無償提供も「価値の交換」にあたり、ブランドコンテンツとして開示の対象になると定められています。いわゆる「ギフティング」施策でも、投稿してもらう場合はタイアップ投稿ラベルの設定を依頼しましょう。

「#PR」のハッシュタグだけでステマ規制対策になりますか?

ステマ規制で求められるのは「一般消費者が広告であることを判別できる」表示であり、特定の形式は指定されていません。ただし、ハッシュタグが大量のタグに埋もれて分かりにくい場合などは不十分と判断されるおそれがあります。タイアップ投稿ラベルは投稿の目立つ位置に表示されるため、「#PR」等の表記と併用して、誰が見ても広告と分かる状態にしておくのが安全です。

タイアップ投稿ラベルが付けられないときの原因は?

まず、クリエイター側でブランドコンテンツツールが有効化されているかを確認しましょう。ブランドコンテンツポリシーや利用要件を満たしていないとツール自体が使えません。また、企業側が手動承認をオンにしている場合は、承認リストに追加されるまでブランド名のタグ付けが完了しません。ラベルの追加はモバイルアプリのみ対応の点にも注意してください。

タイアップ投稿をパートナーシップ広告として配信するには?

クリエイターが投稿時(または投稿後)に、ビジネスパートナーによる広告利用を許可する設定を行う必要があります。許可を得た企業は、Meta広告マネージャからそのコンテンツを使ってパートナーシップ広告を作成・配信できます。広告配信を前提にタイアップを依頼する場合は、契約時に広告利用の許可と利用期間について合意しておきましょう。

タイアップ投稿はどの投稿形式で使えますか?

タイアップ投稿ラベルは、フィード投稿のほか、ストーリーズ、リール、ライブ、Instagram動画、一斉配信チャンネルで利用できます。特にリールはフォロワー外へのリーチに強く、タイアップ投稿との相性が良い形式です。商材やターゲットに合わせて投稿形式を選びましょう。

まとめ:ラベルを正しく設定してタイアップ投稿を成功させよう

Instagramのタイアップ投稿は、クリエイターの発信力を借りて商品・サービスの魅力を届けられる有力なPR手法です。タイアップ投稿ラベルを正しく設定すれば、企業アカウントへの導線やインサイト分析、パートナーシップ広告への二次活用といったメリットを得られるうえ、ステマ規制への対応にもつながります。

成功の鍵は、仕組みの理解と、商材に合ったクリエイターの選定です。本記事の手順とポイントを参考に、透明性の高いタイアップ投稿でファンとの新しい接点をつくっていきましょう。認知拡大を急ぎたい場合は、Instagram広告との組み合わせも検討してみてください。

SNSマーケティングのご相談はTORIHADAへ

「タイアップ投稿を実施したいが、どのクリエイターに依頼すべきか分からない」「ステマ規制に対応した安全なPR体制を整えたい」という場合は、TORIHADAまでご相談ください。戦略立案からクリエイターのキャスティング、投稿の企画・制作、効果測定まで一貫してサポートいたします。所属・提携クリエイター2,000組超の「PPP STUDIO」を運営するTORIHADAが、貴社の商材に最適なタイアップ投稿をご提案します。

この記事はAIを活用して書いています。

この記事を書いた人

TORIHADA POSTは、TikTok・YouTube・LINE VOOM・InstagramなどのSNSやインフルエンサーマーケティングに関する情報を発信していくサイトです。
SNSの最新情報やインフルエンサーのビジネス活用方法を多様な視点で提供していきます。

若井 映亮
株式会社TORIHADA CEO
【執筆実績】
・『事業者の販路を拡大し、クリエイターの収益を最大化する TikTok Shop大全』出版社:KADOKAWA (2025/12/17)
・『ショートムービー・マーケティングTikTok が変えた打ち手の新常識』出版社:KADOKAWA (2021/12/22)
【メディア出演実績】
・TikTok にハマる理由 優秀なAI がユーザーを魅了する: 日経Biz Gate(2022/2/17)
・今さら聞けない バズる動画完全攻略セミナー:テレビ朝日 NEW ニューヨーク(2021/11/19放送)
・TikTokビジネス活用大全:新R25プレミアム講座

1989年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、サイバーエージェントに入社してアドテク事業の責任者を経験。2017年10月にTORIHADAを取締役として共同創業。2020年4月には、TikTok MCN PPP STUDIOを設立。2026年時点では、総勢2,000組を超えるショートムービークリエイターを抱える日本最大規模のクリエイター事務所としてクリエイターサポートを行う。自身もフォロワー5万人を超えるクリエイターの1人として、ショートムービー・プラットフォームを活用し、クリエイター目線を持って活動のサポートを行う。2022年12月からTORIHADA POSTの運営を開始。
目次