インフルエンサーの収入源|インスタでフォロワー3万人の場合はいくらになる?

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インフルエンサーは、その活動によって収入を得ることもできるということで、比較的新しい”職業”として注目されています。また、正しい方法でインフルエンサー活動が出来れば、一般的な会社員よりも多くの収入を得られる可能性があります。

しかし、フォロワーが多いインフルエンサーであっても多くの収入を得ているわけではありません。インフルエンサーにはフォロワーの数以外にも収入を得るポイントがあります。

今回は、インフルエンサーが収入を得る方法について解説します。具体的な数値を出して解説するので、イメージしながら参考にしてください。

目次

インフルエンサーの収入はどうやって決まる?

インフルエンサーの収入は基本的にフォロワー数によって異なります。収入が決まるのはフォロワー数だけではありませんが、一般的な指標としてフォロワー数で考えられることが多いです。なぜならフォロワー数が多い方が広告効果も高いと考えられているからです。

ただし、実際には収入源やマーケティング手法によっても収入が異なります。フォロワーが少なくても稼げるインフルエンサーはおり、フォロワーが多くても収入が低いインフルエンサーもいます。

インフルエンサーの収入源や、収入を増やす方法については、以降の章で解説します。

インフルエンサーの代表的な3つの収入源

インフルエンサーの代表的な収入源は下記の3つです。

  • 広告収入
  • 企業案件
  • グッズや書籍

インフルエンサーの収入は、フォロワー数が大きく影響します。しかし、SNSの投稿内容やフォロワー属性によっても単価が異なるため、一概に「フォロワー数=報酬」というわけではありません。

まずは、インフルエンサーの代表的な収入源を詳しく解説します。

広告収入

インフルエンサーの代表的な収入源として挙げられるのが広告収入です。広告収入とは、インフルエンサーが制作したコンテンツに対して企業の広告を付けて収入を得ることです。

インフルエンサーの広告単価は、フォロワー数と比例すると言われています。例えば、YouTubeの広告収入は、1再生0.1〜0.5円程度です。つまり、100万再生されれば10〜50万円程度が収入になります。

しかし、広告単価は人それぞれであり、投稿内容によっても異なることを理解しておきましょう。

企業案件

企業案件とは、企業からの依頼で商品やサービスを宣伝する手法のことです。企業案件は、広告収入よりも1本あたりの単価が高くなる傾向があります。そのため、収入をより上げたいなら企業案件を増やすのがおすすめです。

ただし、企業案件ばかりを投稿するとフォロワーが離れてしまう可能性があります。企業案件は、企業から絶対に入れて欲しい内容を指示される場合もあるため、インフルエンサー本人の投稿内容とズレが生じてしまう可能性があります。そのためインフルエンサー自身のイメージダウンに繋がってしまうかもしれません。

企業案件を受ける際には、自身のイメージやブランディングなども吟味した上で、検討することが大切です。

企業案件に関して、以下の関連記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

グッズや書籍

インフルエンサーの中には、グッズや書籍などを販売して収入を得る人もいます。グッズや書籍の販売は、広告収入や企業案件とは異なり自分自身で価格を決められることがあります。

そのため、1つあたりの単価は自分次第となり、販売価格によっては大きな収入を得られるでしょう。しかし、自身のフォロワー数と商品の内容・価格などを考えた上で販売することが大切です。

近年ではアパレルをプロデュースするインフルエンサーも多いです。アパレルは、高い需要があります。受注生産にすれば、在庫リスクを抱える可能性も低いため検討してみるのもいいでしょう。

弊社TORIHADAでは、リンクまとめサービスである「FANME(ファンミー)」の運営を行っています。FANMEでは、基本的なリンクまとめ機能だけではなく、グッズや写真、声(ボイス)の販売を始めることも可能です。

マネタイズに興味のある方はぜひFANMEをお試しください。また、ご不明点がございましたらTORIHADAまでご相談ください。

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インフルエンサーの3つの種類

インフルエンサーの種類として代表的なものは、下記の3つです。

  • インスタグラマー
  • YouTuber
  • TikTokクリエイター

発信するジャンルやターゲットにする視聴者層によって、どのSNSを選べば良いのかは異なります。インフルエンサーの種類を理解した上で、最適なSNSを選ぶことが大切です。

インスタグラマー

インスタグラマーは、インスタグラムで活躍するインフルエンサーのことです。インスタグラムは、写真や動画を共有するプラットフォームであるため、写真映えするコンテンツが中心となっています。

インスタグラマーの主な収入源は、下記の通りです。

  • 企業案件
  • ネットショップでのグッズ販売
  • インスタグラムからのアフィリエイト

インスタグラマーを目指すなら、インスタグラムに適したジャンルを探しましょう。インスタグラムのユーザー層や特徴を生かして運用すれば、フォロワーを獲得しやすくなります。

YouTuber

YouTuberは、動画共有サービスであるYouTube上で活躍するインフルエンサーです。YouTuberには、はじめしゃちょーやHIKAKINなどの有名YouTuberが存在し、多くの収入を得ていることで有名です。

YouTubeでの主な収入源は、下記の通りです。

  • 広告収入
  • 企業案件
  • グッズや書籍の販売
  • ユーザーからのスーパーチャット/スーパーサンクス

現在のYouTuberは飽和状態であり、ただ動画を投稿しただけではチャンネル登録者数を増やせません。これからYouTubeでフォロワーを増やしたいなら、誰も手を出していないニッチなジャンルを攻めることや、他のチャンネルとの差別化が重要です。

TikTokクリエイター

TikTokクリエイターは、ショートムービーがメインのプラットフォームである「TikTok」で活躍するインフルエンサーです。

TikTokクリエイターの主な収入源は、下記の通りです。

  • 企業案件
  • TikTokライブでの投げ銭

TikTokは、発展途上のプラットフォームであるため、他のSNSに比べ収入源は比較的少ないです。しかし、今後は収入を得られる方法が増える可能性が高いため、今のうちに運用に注力するのもおすすめです。

【プラットフォーム別】インフルエンサーの収入例

プラットフォームやフォロワー別にインフルエンサーの収入を解説します。

  • インスタでフォロワー3万人の場合の収入
  • YouTubeでチャンネル登録者1万人の場合の収入
  • TikTokでフォロワー10万人の場合の収入

収入例は、あくまで一例となるため、必ずしも同等のフォロワー数がいれば同じ収入を得られるわけではないことに注意しましょう。

インスタでフォロワー3万人の場合の収入

インスタでフォロワー3万人いる場合には、そのインフルエンサーの活動量にも寄りますが、年間で大体60万円程度の収入が平均値といわれています。収入の内訳と報酬金額は、下記表の通りです。

収入の内訳報酬金額
PR投稿20万円~
メディア寄稿10万円~
アフィリエイト10万円~
グッズ販売20万円~

インスタグラマーとして活動しているユーザーはプラットフォーム内にも多く存在しております。そのため、全体的な案件単価が下がりやすいため、比較的収入は少なくなってしまうでしょう。

YouTubeでチャンネル登録者1万人の場合の収入

YouTubeでチャンネル登録者1万人いる場合には、そのインフルエンサーのコンテンツ量や活動量にも寄りますが、年間で大体200万円程度の収入が平均値といわれています。収入の内訳と報酬金額は、下記表の通りです。

収入の内訳報酬金額
広告収入60万円~
企業案件30万円~
グッズや書籍販売60万円~
ユーザーからのスーパーチャット30万円~

YouTubeは、広告収入だけでなく企業案件やグッズ販売などもしやすいプラットフォームです。収入源が増えるため、他のプラットフォームと比較しても収入を得やすくなります。

TikTokでフォロワー10万人の場合の収入

TikTokでフォロワー10万人いる場合には、そのインフルエンサーの活動量にも寄りますが、年間で大体60万円程度の収入になります。収入の内訳と報酬金額は、下記表の通りです。

収入の内訳報酬金額
PR案件30万円~
TikTokライブ投げ銭25万円~

TikTokは、YouTubeのようにわかりやすい収入源があるわけではありません。そのため、上記の収入はあくまで参考程度と認識しておきましょう。

インフルエンサーとして収入を得る3つの方法

インフルエンサーとして収入を得る方法は、下記の3つです。

  • フォロワーを増やして企業案件を獲得する
  • 自分の商品やサービスを販売する
  • インフルエンサー事務所に所属する

インフルエンサーとして収入を得るためには、ただSNSにコンテンツを投稿すれば良いわけではありません。上記の方法を理解した上でSNS運用を行わなければ、収入を得られる可能性は低いです。

フォロワーを増やして企業案件を獲得する

インフルエンサーとして収入を得るためには、フォロワーを増やして企業案件を獲得しましょう。フォロワーを増やせば、インフルエンサーとしての影響力が付きます。SNS上での影響力が付けば、企業案件が獲得しやすくなります

また、企業案件1本の単価は、フォロワー数や事務所の有無によっても異なります。

TikTokでのフォロワーの増やし方に関して、以下の関連記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

自分の商品やサービスを販売する

自分の商品やサービスを販売することで、インフルエンサーの収入を得られます。フォロワーが少ないと、広告収入や企業案件に期待できません。しかし、自分の商品やサービスの販売なら、価格を自由に設定できることもあるため、フォロワーが少なくても大きな収入を得られる可能性があります

具体的な商品やサービスは、下記の通りです。

  • アパレル
  • 書籍
  • グッズ
  • ノウハウ

SNSでは、自分自身の経験をもとに発信するだけで、収入を得られる可能性もあります。ノウハウを文章として販売すれば、元手は0円のため利益率が高いのが特徴です。

インフルエンサー事務所に所属する

インフルエンサーとして収入を得たいなら、インフルエンサー事務所に所属しましょう。インフルエンサー事務所に所属することで、ブランディングになったり企業案件の獲得がしやすくなったりします。自分自身でSNSを伸ばすよりも、効率的に収入を得られるでしょう。

インフルエンサー事務所でおすすめなのが「PPP STUDIO」です。PPP STUDIOは、国内最大規模のTikTok公式MCNであり、TikTok運用に関するノウハウや実績が豊富です。

インフルエンサーとして活躍したいなら、インフルエンサー事務所への所属を検討してみることをおすすめします。

インフルエンサーは「フォロワー数=収入」ではない

インフルエンサーの収入は、プラットフォームや投稿内容によって大きく異なります。そのため「フォロワー数が多いから収入が多い」と考えてはいけません。

フォロワー数が少なくても、マーケティング手法や取り扱う商品によって、多くの収入を得ることも可能です。

「インフルエンサーとして収入を得たい」と考えている人は、インフルエンサー事務所を利用しましょう。インフルエンサー事務所を利用した方が、効率的かつ確実に収入を得やすくなります。

TikTokマーケティングのお問い合わせはTORIHADAへ

TikTokを活用したマーケティング施策でお困りの際は、TORIHADAまでご相談ください。コンテンツの企画制作、施策のKPI設計とPDCAの実行まで、一貫してサポートいたします。

また、700人以上のクリエイターやインフルエンサーが所属する「PPP STUDIO」から、お客様に適した人材のキャスティングも可能です。

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この記事を書いた人

TORIHADA POSTは、TikTok・YouTube・LINE VOOM・InstagramなどのSNSやインフルエンサーマーケティングに関する情報を発信していくサイトです。
SNSの最新情報やインフルエンサーのビジネス活用方法を多様な視点で提供していきます。

若井 映亮
株式会社TORIHADA CEO
【執筆実績】
・『ショートムービー・マーケティングTikTok が変えた打ち手の新常識』出版社:KADOKAWA (2021/12/22)
【メディア出演実績】
・TikTok にハマる理由 優秀なAI がユーザーを魅了する: 日経Biz Gate(2022/2/17)
・今さら聞けない バズる動画完全攻略セミナー:テレビ朝日 NEW ニューヨーク(2021/11/19放送)
・TikTokビジネス活用大全:新R25プレミアム講座

1989年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、サイバーエージェントに入社してアドテク事業の責任者を経験。2017年10月にTORIHADAを取締役として共同創業。2020年4月には、TikTok MCN PPP STUDIOを設立。2023年時点では、総勢700組のショートムービークリエイターを抱える日本最大規模のクリエイター事務所としてクリエイターサポートを行う。自身もフォロワー5万人を超えるクリエイターの1人として、ショートムービー・プラットフォームを活用し、クリエイター目線を持って活動のサポートを行う。2022年12月からTORIHADA POSTの運営を開始。
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