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Instagramリール(リール)とは、最大3分の縦型ショート動画を作成・投稿できるInstagramの機能です。フォローされていないユーザーにも「リール」タブや発見タブを通じて表示されるため、Instagramの投稿形式の中で最も新規リーチに強いのが特徴です。
リールの仕様は更新が続いており、2025年1月にはおすすめ表示の対象となる動画の長さが従来の90秒から最大3分に拡大されました。さらに2025年4月にはMeta公式の動画編集アプリ「Edits」が登場し、スマホ1台でリール制作を完結できる環境が整っています。
本記事では、Instagramリールの基本仕様から作り方の6ステップ、再生数を伸ばすコツ、企業アカウントでの活用ポイントまで、2026年時点の最新情報に基づいて解説します。ストーリーズやTikTokとの違いを知りたい方も、ぜひ参考にしてください。
Instagramリールとは?2026年時点の基本仕様
まずは「インスタのリールとは何か」を、2026年時点の仕様で整理しましょう。以前の情報のまま運用していると、動画の長さやリーチの考え方を誤ってしまうことがあります。
Instagramリールとは、9:16の縦型フルスクリーンで再生されるショート動画機能です。音源の追加やテキスト、エフェクト、速度調整など編集機能が充実しており、アプリ内だけで撮影から投稿まで完結できます。投稿したリールは「リール」タブ、発見タブ、フィード、プロフィールのリールタブといった複数の場所に表示されます。
Instagramの国内月間利用者は、Metaが2019年に公表した3,300万から2023年には倍以上に拡大したと発表されており、6,600万を超える規模とされています。この巨大なユーザー基盤に対して、フォロワーの有無に関係なくコンテンツを届けられるのがリール最大の価値です。
リールは何分まで?最大尺は「3分」が実質的な基準
リールの長さは、2020年の登場時は15秒でしたが、30秒、60秒、90秒と段階的に拡大され、2025年1月にはInstagram責任者のアダム・モセリ氏が最大3分までのリール投稿に対応したことを公式に発表しました。クリエイターから「ストーリーを語るにはもっと時間が欲しい」という声が多かったことが理由とされています。
なお、Instagramでは2022年から15分未満の動画投稿がリールとして共有される仕様になっており、3分を超える動画も投稿自体は可能です。ただし、フォロワー以外への「おすすめ」表示の対象となるのは3分以内のリールとInstagramは説明しています。新規リーチを狙うなら3分以内、最後まで視聴されやすい90秒以内を目安にするのが現実的です。
Instagramストーリーズとの違い
リールとよく比較されるのがストーリーズです。どちらも縦型動画ですが、公開期間と届く相手が大きく異なります。
| Instagramリール | Instagramストーリーズ | |
|---|---|---|
| 動画の長さ | 最大3分(おすすめ表示の対象) | 1本あたり最長60秒 |
| 公開期間 | 削除するまで残る | 24時間で消える |
| 表示される場所 | リールタブ・発見タブ・フィード・プロフィール | ホーム画面上部のアイコン |
| 主な届く相手 | フォロワー以外にも表示 | 基本的にフォロワー中心 |
ストーリーズは24時間で消える手軽さから、既存フォロワーとのコミュニケーションに向いています。一方リールは投稿として残り続け、フォロワー以外にもおすすめ表示されるため、新しいユーザーとの接点づくりに向いています。「フォロワーとの関係維持はストーリーズ、新規リーチはリール」と役割を分けて使うのが基本です。
YouTubeショート・TikTokとの違い
縦型ショート動画はInstagram以外のプラットフォームにも広がっています。主要3サービスの違いを整理すると次の通りです。
| Instagramリール | YouTubeショート | TikTok | |
|---|---|---|---|
| 動画の長さ | 最大3分(おすすめ表示の対象) | 最長3分(2024年10月に拡大) | アプリ内撮影で最長10分 |
| 特徴 | 写真・ストーリーズ等と組み合わせた運用がしやすい | チャンネル登録や長尺動画への導線を作りやすい | アプリ起動直後からおすすめ動画が全画面表示される |
かつてはリール90秒・ショート60秒と差がありましたが、現在はどちらも3分まで拡大し、尺の面での違いは小さくなりました。大きな違いは利用文脈です。TikTokやYouTubeショートは「動画を見ること」自体が目的のユーザーが多いのに対し、Instagramは友人の近況や好きなブランド、トレンド情報などを幅広く見に来るユーザーが多く、写真投稿やストーリーズと組み合わせた立体的な発信ができます。
Instagramリールを投稿する4つのメリット
リールを投稿するメリットは、次の4つに整理できます。特に個人・企業を問わず効くのが、フォロワー数に依存しないリーチ力です。
- フォロワー以外のユーザーにリーチできる
- 画像のみの投稿よりも目に留まりやすい
- アカウント全体の成長につながる
- 一度作った動画を他のSNSにも展開しやすい
フォロワー以外のユーザーにリーチできる
リールはフォローの有無に関係なく、ユーザーの興味関心に基づいて「リール」タブや発見タブに表示されます。フィード投稿がフォロワー中心にしか届かないのに対し、リールはまだ自分を知らないユーザーへの入口になります。
実際、開設したばかりでフォロワーが少ないアカウントでも、動画の内容がユーザーの興味に合っていれば再生数が大きく伸びることがあります。フォロワー数よりもコンテンツの質と視聴データで評価される仕組みのため、後発のアカウントにもチャンスがある投稿形式です。
画像のみの投稿よりも目に留まりやすい
リールは画面全体に動きのある映像と音で訴求できるため、静止画よりもユーザーの注意を引きやすい形式です。短時間で伝えられる情報量も多く、商品の使用感や店舗の雰囲気、ビフォーアフターのような「動きで伝わる」内容と相性が良いといえます。編集機能を活用すれば、ブランドの世界観を短い尺でも印象的に表現できます。
アカウント全体の成長につながる
リールで新しいユーザーとの接点が増えると、プロフィールへのアクセスやフォローにつながり、アカウント全体のエンゲージメント向上が期待できます。Instagramはフィード・ストーリーズ・リールなど複数の形式を組み合わせた発信を推奨しており、リールはその中で「新規との出会い」を担うポジションです。リールで興味を持ったユーザーがフィードやストーリーズでファンになっていく、という循環を作れます。
一度作った動画を他のSNSにも展開しやすい
リール用に制作した9:16の縦型動画は、TikTokやYouTubeショートなど他のショート動画プラットフォームにもそのまま展開できます。1本の素材を複数媒体で活用すれば、制作リソースを抑えながら接触面を広げられます。
ただし注意点として、他アプリのロゴ(ウォーターマーク)が入った動画の転載は、リールのおすすめ表示で不利になるとInstagramが明言しています。使い回す場合は、ロゴの入らない元データを書き出して各媒体に投稿しましょう。後述するMeta公式アプリ「Edits」を使えば、ウォーターマークなしで書き出せます。
Instagramリールの作り方6ステップ
ここからは、Instagramアプリでのリールの作り方を6つのステップで解説します。初めてでも、流れを押さえれば10分程度で投稿まで完了できます。
①リール作成画面を開く
プロフィール画面またはホーム画面の「+」ボタンをタップし、投稿形式の中から「リール」を選択します。フィード画面を右にスワイプしてカメラを起動する方法でも作成できます。
②動画を撮影する(またはカメラロールから選ぶ)
撮影ボタンをタップまたは長押しすると録画が始まります。複数のクリップに分けて撮影でき、撮影済みの動画や写真をカメラロールから読み込んで組み合わせることも可能です。あらかじめ別アプリで編集した動画をアップロードする方法でも問題ありません。
③音源を選ぶ
編集画面の音符マークから、動画に載せる音源を選びます。楽曲の使いたい部分だけを切り出して使用でき、音源はリールの発見されやすさにも影響する重要な要素です。なお、ビジネス用のプロアカウントでは利用できる楽曲に制限があるため、商用利用可能な音源から選ぶ必要があります。
④動画を編集する
クリップの並べ替えや長さの調整、テキスト・スタンプの追加、エフェクトの適用など、細かな編集ができます。音声を自動でテキスト化するキャプション機能を使うと、音を出さずに視聴するユーザーにも内容が伝わりやすくなります。冒頭の数秒に最も伝えたい要素を配置するのが編集のポイントです。
⑤カバーとキャプションを設定する
「カバーを編集」からサムネイルとなる画像を選びます。カバーはプロフィールのグリッドにも表示されるため、何の動画か一目で分かるデザインにしましょう。キャプションには動画の内容を補足するテキストと、検索やおすすめ表示の手がかりになるハッシュタグ・キーワードを入れます。
⑥シェアする
最後に「シェア」をタップすれば投稿完了です。フィードにも表示するかどうかを選択でき、人物のタグ付けや位置情報の追加も可能です。プロアカウントであれば、フォロワー以外に先行公開して反応をテストできる「トライアルリール」を選ぶこともできます(詳しくは後述します)。
リール編集はMeta公式の無料アプリ「Edits」が便利
より本格的にリールを作り込みたい場合は、Metaが2025年4月にリリースした公式動画編集アプリ「Edits(エディッツ)」の活用がおすすめです。CapCutなどの外部アプリに代わる選択肢として、クリエイターや企業の利用が広がっています。
| Editsの主な特徴 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 全機能が無料で利用可能(2026年時点) |
| 書き出し | ウォーターマーク(ロゴ)なしで高画質書き出しができる |
| 編集機能 | カット・速度調整・グリーンスクリーン・自動背景切り抜き・字幕生成など |
| 撮影支援 | 原稿を見ながら撮影できるテレプロンプター機能(2025年追加) |
| Instagram連携 | アプリからそのままリール投稿でき、インサイトの確認にも対応 |
Edits最大の強みは、Instagramとの連携を前提に設計されている点です。Instagramの音源をそのまま使え、編集からリール投稿、投稿後の分析までを一気通貫で行えます。ウォーターマークなしで書き出せるため、同じ動画をTikTokやYouTubeショートに展開する際にも不利になりません。スマホだけで運用を完結させたい個人や小規模チームには、まず試す価値のあるアプリです。
リールの再生数を伸ばす6つのコツ
リールは投稿すれば必ず伸びるわけではなく、おすすめ表示の仕組みに沿ったコンテンツ設計が欠かせません。ここでは、リールの再生数を伸ばすために押さえたい6つのコツを解説します。
おすすめ表示のロジックを理解する
Instagramはリールのランキングについて、ユーザーのアクティビティ(いいねや保存の履歴)、リール自体の情報、投稿者の情報をもとに「そのユーザーが楽しめそうな動画」を予測して表示していると公式に説明しています。さらに2025年1月には、モセリ氏が特に重要な指標として「視聴時間」「いいね」「シェア(送信)」の3つを挙げました。
中でもフォロワー以外へのリーチに効くのが、DMで友人に送りたくなる「シェアされやすさ」です。思わず人に教えたくなる情報、共感して誰かに送りたくなるネタなど、「送る理由」があるコンテンツを意識すると、おすすめ経由の再生数が伸びやすくなります。
3分以内に収め、冒頭2秒で興味をつかむ
前述の通り、フォロワー以外へのおすすめ表示の対象は3分以内のリールです。加えて、視聴時間が重要指標である以上、最後まで見てもらえる長さに収めることが大切で、目安としては90秒以内、テンポよく見せるなら15〜60秒が扱いやすいでしょう。
また、ユーザーは冒頭の数秒で「見続けるか、スワイプするか」を判断します。結論やビフォーアフターの完成形を最初に見せる、テキストで「何の動画か」を即座に伝えるなど、冒頭2〜3秒に最も強いフックを置く構成が効果的です。
トレンドの音源・演出を取り入れる
リールでは、流行している音源や演出フォーマットに乗ることで発見されやすくなります。リールタブで矢印マークが付いた音源はトレンド上昇中のサインです。ただし、トレンドをそのままなぞるだけでは埋もれてしまうため、自分のジャンルや商材に引き寄せたひとひねりを加えることが差別化につながります。
オリジナルコンテンツにこだわる
Instagramは2024年以降、転載ではなくオリジナルのコンテンツを優先的におすすめ表示する方針を打ち出しています。他アカウントの動画の再投稿や、他アプリのロゴ入り動画は評価されにくくなりました。自分で撮影・編集した一次コンテンツを軸にすることが、遠回りに見えて最も確実な伸ばし方です。
トライアルリールで反応をテストする
2024年12月に導入された「トライアルリール」は、フォロワーには表示せず、フォロワー以外のユーザーにだけ先行公開できる機能です。公開から24時間程度で再生数やいいねなどの指標を確認でき、反応が良ければそのまま全体公開に切り替えられます。
「フォロワーの反応を気にして新しい企画に挑戦しにくい」という悩みを解消できるため、コンテンツの当たり外れを検証しながら勝ちパターンを探すのに適しています。プロアカウントで利用でき、企業アカウントの企画テストにも有効です。
見られやすい時間帯に投稿し、継続する
リールはアクティブユーザーが多い時間帯に投稿すると初速がつきやすくなります。一般的には通勤時間帯の朝7〜8時台、昼休みの12〜13時台、就寝前の20〜22時台が狙い目です。ただし最適な時間帯はアカウントのフォロワー層によって異なるため、プロアカウントのインサイトでフォロワーのアクティブ時間を確認し、投稿を継続しながら自分のアカウントに合う時間帯とテーマを見つけていきましょう。
企業がInstagramリールを活用するポイント
リールは個人クリエイターだけでなく、企業のSNSマーケティングでも中心的な役割を担うようになっています。企業アカウントがリールを活用する際のポイントを押さえておきましょう。
「知らない人に見つけてもらう」導線として設計する
企業アカウントの多くは、フィード投稿だけではフォロワーの外に届きにくいという課題を抱えています。リールは自社をまだ知らない潜在顧客への入口になるため、「商品を知らない人が見ても面白い・役に立つ」内容を起点に設計することが重要です。商品の宣伝色が強い動画よりも、使い方のコツや裏側の紹介、スタッフの人柄が伝わる動画のほうがおすすめ表示では有利に働きます。全体戦略はInstagramマーケティングの解説記事も参考にしてください。
クリエイターとの共創や広告出稿も選択肢になる
自社での制作リソースが限られる場合は、リールの文法を熟知したインフルエンサー・クリエイターとのタイアップ投稿や、リール面へのInstagram広告出稿も有効です。特にクリエイターとの共創は、企業発信では出せない「ユーザー目線の自然な動画」を作れる点で、おすすめ表示との相性が良い手法です。オーガニック運用・クリエイター起用・広告を組み合わせて、認知から購買までの導線を設計しましょう。
Instagramリールに関するよくある質問
最後に、Instagramリールについてよくある質問をまとめました。
リールは何分まで投稿できますか?
フォロワー以外へのおすすめ表示の対象となるのは最大3分です(2025年1月に90秒から拡大)。それより長い動画もリールとして投稿自体は可能ですが、3分を超えるとフォロワー以外にはおすすめされにくくなるため、新規リーチを狙う動画は3分以内に収めましょう。
リールの再生数はどこで確認できますか?
各リールの再生数はリール上に表示されるほか、プロアカウントに切り替えると、インサイトで視聴数・リーチ・いいね・シェア数などの詳細を確認できます。どの動画がフォロワー外に届いたかを分析し、次のコンテンツ作りに活かしましょう。
リールとストーリーズはどちらを優先すべきですか?
目的によって異なります。新しいユーザーに見つけてもらいたいならリール、既存フォロワーとの関係を深めたいならストーリーズが向いています。実際の運用では、リールで新規との接点を作り、ストーリーズで日常的な接触を重ねるという併用が効果的です。
企業アカウントでは好きな楽曲を使えますか?
ビジネス用のプロアカウントでは、著作権の関係で利用できる楽曲に制限があり、商用利用が許可された音源の中から選ぶ必要があります。一般に流行しているアーティスト楽曲が使えないケースも多いため、商用可能な音源の中からトレンド感のあるものを探すのがポイントです。
リールの再生数が伸びないときは何を見直せばよいですか?
まず冒頭2〜3秒のフックと動画の長さ(3分以内・目安90秒以内)を見直しましょう。そのうえで、インサイトで視聴維持率やシェア数を確認し、離脱が早い動画の傾向を分析します。トライアルリールでフォロワー外の反応をテストしながら、企画の当たり外れを検証するのも有効です。
まとめ:Instagramリールで新しいファンとの接点をつくろう
Instagramリールは、最大3分の縦型ショート動画でフォロワー以外にもリーチできる、Instagram運用の要となる機能です。2025年以降も尺の拡大やEditsアプリの登場、トライアルリールなどアップデートが続いており、コンテンツで勝負できる環境はますます整っています。
再生数を伸ばす鍵は、視聴時間・いいね・シェアというおすすめ表示の評価軸を理解し、冒頭で興味をつかむオリジナルコンテンツを継続的に投稿することです。本記事の作り方とコツを参考に、まずは1本目のリールから始めてみてください。
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この記事はAIを活用して書いています。


