SNS運用代行サービスとは?費用相場やおすすめの代行会社を解説

TikTok・YouTubeの運用代行を考えている方へ
  • TikTokの運用代行はTORIHADAがおすすめ
  • YouTubeの運用代行はPPP STUDIO(クリエイター事務所)がおすすめ
  • 蓄積されたノウハウでより確実な運用を支援

TORIHADA / PPP STUDIOでは、蓄積されたノウハウをもとにアカウントを伸ばすためのより確実な運用を支援しています。アカウントがなかなか伸びないとお悩みの方はぜひご相談ください。

SNS運用代行を利用することで、自社のSNSのフォロワーを効率的に伸ばすことが可能です。しかし、SNS運用代行に依頼することはメリットだけではありません。SNS運用代行に対するデメリットも理解していなければ、期待している成果を得られない可能性があります。

今回は、SNS運用代行のサービス内容や費用相場、おすすめの運用代行会社について解説します。この記事を参考にすることで、SNS運用代行に依頼した方が良いかどうかを理解でき、自社のSNS運用を適切に行うことができます。

目次

SNS運用代行とはどんなサービス?

SNS運用代行とは、SNSを自社で運用せず、依頼した企業に代わりに運用してもらうサービスのことです。SNS運用代行へ依頼できるサービス内容は、下記の通りです。

  • 分析や戦略設計
  • コンテンツ作成
  • ユーザーへの対応
  • 定期的なレポート作成
  • その他支援

SNS運用代行に依頼できるのは、基本的なSNS運用だけではありません。運用した結果を分析することや戦略を立案することも依頼可能です。

また、戦略に基づいたコンテンツ作成も依頼ができます。戦略を決めた上でコンテンツ作成ができるため、投稿に対するエンゲージメント率の向上も期待できます。

ただし、運用代行への依頼内容が多くなればなるほど、依頼費用が高くなるため注意しましょう。運用代行への依頼前に、SNSを目的や予算を踏まえた上で、必要な内容に絞って依頼することが大切です。

SNS運用代行の依頼時の費用相場

SNS運用代行への依頼相場は、依頼内容によって異なります。SNS運用代行へ依頼する時の費用相場は、下記表を参考にしてください。

依頼内容依頼費用相場利用すべき人
投稿作成や投稿代行〜10万円/月初めてで費用を抑えたい人
投稿全般とユーザー交流20〜30万円/月より幅広く依頼したい人
投稿以外の分析や戦略設計まで〜50万円/月本格的な運用を考えている人

SNS運用代行の依頼費用相場によって、どの部分を依頼するのかを判断しましょう。初めて運用代行へ依頼をされる方は、10万円程度の内容で依頼するのがおすすめです

10万円程度の運用でも必要最低限の依頼は可能なため、どこまでの範囲を依頼したいのかを明確にした上で判断しましょう。

コンテンツの作成と投稿のみを依頼する場合の費用

コンテンツの作成と投稿のみを依頼する場合は、月に10万円程度の費用がかかります。月10万円程度での依頼は、初めて利用する場合や安価で依頼したい場合におすすめです。しかし、投稿代行を依頼したとしても、制限があることが多いです。

例えば「コンテンツ作成は週1回まで」といった制約がかかるため、問題が起こった際の臨機応変な対応が困難になります。

また、ユーザーの反応に対する返信やSNS分析、戦略設計などは依頼できないことがほとんどです。まずは10万円程度で利用した上で、他にも依頼をしたいかどうかを判断するようにしましょう。

投稿後の分析や戦略設計までを依頼する場合の費用

基本的な運用だけでなく、投稿後の分析や戦略設計までを依頼したいと考えているならば、月20〜30万円のSNS運用代行を利用しましょう。SNS運用では、投稿したコンテンツや市場を分析し、自社がどこでポジショニングを取れば良いかを見極めることが大切です。

しかし、自社にSNS運用のノウハウがないと、間違った分析を行ってしまい、戦略設計も誤ったものとなってしまいます。適切な分析や戦略設計ができなければ、コンテンツをいくら投稿してもフォロワーは伸びません。

基本的な投稿だけを依頼するより費用はかかりますが、長期的に考えると費用対効果が高いことも多いためおすすめです。

SNS運用全般を依頼する場合の費用

SNS運用全般を依頼する場合には、月50万円以上の費用がかかるのが一般的です。投稿代行や分析、戦略設計だけでなく定期的なミーティングや広告の運用代行も依頼できます。

依頼できる投稿回数も無制限のことが多く、SNS市場の動きによって臨機応変に対応可能です。定期的なミーティングをすることでPDCAも回しやすくなるため、さらに成功しやすくなります。

しかし、費用がかなり高くなるため、本当に必要かどうかを見極めることが大切です。まずは、少ない依頼内容で始めた上で、追加で何が必要かを考えた上で検討しましょう。 

SNS運用代行を利用するメリット

SNS運用代行を利用するメリットは以下の4つです。

  • SNS運用の手間を減らせる
  • 定期的な投稿が可能
  • 炎上トラブルを未然に防止できる
  • 多角的な目線で分析・運用をしてもらえる

SNS運用代行を利用するメリットは、アカウントを効率的に伸ばせることだけではありません。様々な面でのメリットを得られるため、運用代行の利用を検討している場合には事前に確認しておきましょう。

1. SNS運用の手間を減らせる

SNS運用代行を利用するメリットは、SNS運用の手間を減らせることです。SNSアカウントを自社で運用した場合、コンテンツ制作やデータ分析など投稿する以外の工数が掛かります。具体的には、以下のような作業が必要となります。

  • アカウント作成
  • 市場調査
  • コンテンツ制作
  • 広告運用
  • データ分析
  • ユーザー対応

以上を行うためには、人員や工数がとてもかかります。しかし、SNS運用に依頼することで、様々なリソースの削減が可能です。

2.定期的な投稿が可能

SNS運用代行を利用するメリットは、定期的な投稿が可能なことです。SNSでは、定期的な投稿を行わなければ、ユーザーやアルゴリズムからの評価が悪くなることがあります。SNS運用代行へ依頼して定期的な投稿ができれば接触回数が増え、より認知拡大に繋げることが可能です。

中でも「他業務が忙しくて運用まで手が回らない」という場合には、運用代行を有効活用することで他業務を滞らせることなく継続的な運用を進められます。

3. 炎上トラブルを未然に防止できる

SNS運用代行を利用するメリットは、炎上トラブルを未然に防止できることです。SNSを運用していると、炎上に巻き込まれるリスクは必ずあります。SNSでは、匿名でコメントできるため、運用方法次第で批判的なコメントが増えることもあります。

SNS運用代行会社によっては、批判的なコメントが増えないように監視してくれることもあります。炎上した場合にも、素早く正しい対応によって被害を最小限に抑えることも可能です。SNS運用代行会社を利用する際には、炎上対応の可否も確認しておきましょう。

4.多角的な目線で分析・運用をしてもらえる

SNS運用代行を利用するメリットは、多角的な目線で分析・運用をしてもらえることです。SNSによってアルゴリズムが異なるため、運用方法にも違いがあります。SNS運用代行会社へ依頼すれば、専門的な知識や過去の経験から最適な運用をしてもらえます。

特に、社内に専門的な知識がない場合や対象となるSNSの運用経験がない場合には、運用代行会社を利用するのがおすすめです。SNSごとの特徴を理解した上で最適な運用ができれば、効率的に目的達成に繋げられます。

SNS運用代行を利用するデメリット

SNS運用代行を利用するデメリットは以下の2つです。

  • 代行費用がかかる
  • 自社にノウハウが貯まらない

SNS運用代行を利用するデメリットを依頼前に理解しておくことで、本当に依頼すべきかどうかの判断材料になります。メリットとデメリットの双方を理解したうえで、適切な企業へ依頼することが大切です。

1.代行費用がかかる

SNS運用代行を利用するデメリットは、代行費用がかかることです。基本的にSNS運用自体には費用が掛かりません。しかし、運用代行会社に依頼すると、依頼内容次第で数十万円の費用を支払う必要があります。

長期的な運用を考えているなら、自社で運用できる人員を育成する方が安く済む場合もあります。また、SNS運用のノウハウがある人員を採用するのもおすすめです。以上のように、SNS運用代行会社を利用するのが最善策とは限らないため、運用期間や費用なども吟味したうえで検討することが大切です。

2.自社にノウハウが貯まらない

SNS運用代行を利用するデメリットは、自社にノウハウが貯まらないことです。自社にノウハウが貯まらなければ、SNS運用をするうえで常に外部に依頼しなければいけません。毎月依頼費用以上の成果が出せなければ、会社として赤字が続いてしまいます。

運用代行会社の中には、運用代行だけでなく自走支援を行っている会社もあります。追加費用がかかることもありますが、長期的な目線で考えるなら自社にノウハウが貯まる方法で依頼するのもおすすめです。

SNS運用代行会社の適切な選び方

SNS運用代行会社の適切な選び方としては、下記3つが挙げられます。

  • 自社の課題を解決できそうか
  • サービス内容と費用は適切かどうか
  • 過去に運用経験や実績があるか

自社に合ったSNSを代行会社を選べるかどうかで、SNSを伸ばせるかどうかも決まります。SNS運用代行会社の判断基準を理解しておくことで、相性の良い会社を選びやすくなります。

自社の課題を解決できそうか

SNS運用代行会社によって、依頼できるサービス内容は異なります。依頼できるサービス内容を理解せずに依頼してしまうと、自社がが求めるサービスを依頼できない可能性があります。

例えば、観光系ジャンルに特化した発信をしたいものの、依頼企業には観光系ジャンルの運用実績がないことがあります。運用実績がない場合、観光系ジャンルでのSNS運用で他社に負けてしまうかもしれません。

SNS運用代行会社を選ぶ際には、自社が求めるサービスを明確にしておくことが大切です。自社の課題を明確にした上で依頼先の特徴を理解し、相性が良いと思う会社を選びましょう。

サービス内容と費用は適切か

過去に運用経験や実績が豊富なSNS運用代行を選ぶことが大切です。過去に運用経験や実績がないとデータやノウハウがなく、予測値なども根拠がないため信憑性にかけてしまいます。

反対に、運用経験や実績が豊富であれば、依頼目的を達成できる可能性が高いです。

予測値が正確であればあるほど、予算の決定もしやすくなります。信憑性や予算など様々な面で重要な部分となるため、過去の運用経験や実績は必ず確認しておきましょう。

過去に運用経験や実績があるか

SNS運用代行会社を選ぶなら、費用だけでなく、サービス内容と費用が適切かどうかも確認することが大切です。サービス内容と費用を比較した際に大きなずれがあると、悪徳業者の可能性があるため注意しましょう。

しかし、サービス内容や費用のどちらかだけで依頼を決定するのは危険です。依頼費用が安いとサービスが不十分なことがあり、サービスを充実させすぎると予算以上の費用がかかってしまうかもしれません。

SNS運用代行へ依頼する際のトラブルを回避するためにも、サービス内容と費用の両方を比較した上で、適切な会社に依頼することが大切です。

おすすめのSNS運用代行会社

おすすめのSNS運用代行会社は、下記の10社です。

  • 株式会社TORIHADA
  • 株式会社SAKIYOMI
  • 株式会社pamxy
  • 株式会社スターミュージック・エンタテインメント
  • 株式会社エイト
  • COO株式会社
  • 株式会社ライトアップ
  • 株式会社ユニークワン
  • 株式会社ガイアックス
  • 株式会社ウィズワーク

株式会社TORIHADA

株式会社TORIHADAは、TikTokを中心としたSNSマーケティングの運用代行を行っている会社です。インフルエンサーマーケティング以外にも、クリエイティブプロデュースや100%子会社としてTikTok公認MCNの「PPP STUDIO」を運営しています。

また、株式会社TORIHADAでは、基本的なアカウント運用だけでなく、広告配信の戦略設計からレポートまでを一貫して依頼できます。さらに「PPPSTUDIO」に所属する、現役のクリエイターによる最新動向を運用に活かせるのがメリットです。

「SNSの運用代行が初めてでどこに何を依頼すべきなのかわからない人」は、株式会社TORIHADAを利用してみることをおすすめします。

株式会社SAKIYOMI

株式会社SAKIYOMIは、SNS運用代行会社の中でも、Instagramの運用代行を行っている会社です。Instagramは、他のSNSと比較しても拡散力が低いため、ノウハウやデータがなければ伸び悩んでしまいます。

また、取り扱う商材によっては、画像が中心のInstagramを利用した方が良いことも多いです。Instagramの運用代行を検討しているなら、株式会社SAKIYOMIをおすすめします。

株式会社pamxy

株式会社pamxyは、TikTokやYouTubeをメインとしたSNSマーケティングの代行会社です。YouTubeでは「あるごめとりぃ」や「ナイツ塙」のYouTubeなどの運用実績があります。

株式会社pamxyは、動画に関するSNS運用代行依頼した人は依頼を検討してみましょう。また、運用実績を重要視してSNS運用代行会社を選びたいと考えている人にもおすすめです。

株式会社スターミュージック・エンタテインメント

株式会社スターミュージック・エンタテインメントは、TikTokとYouTubeを中心に、SNSプロモーションや音楽事業などを行っている会社です。SNSプロモーションだけでなく、音楽ジャンルも一緒にプロモーションしてほしい場合におすすめです。SNS運用を通して、様々なジャンルの成果に繋げたい企業は依頼してみましょう。

株式会社エイト

株式会社エイトは、SNS運用以外にもSEO対策やWebサイト設計など、幅広い事業を手がけている会社です。幅広い事業を手がけながらも、月10本以上の投稿が可能であり、必要であれば毎日投稿も依頼できます。

さらに、対応しているSNSもTikTokとYouTubeのため、動画を中心としたSNS運用を依頼したいと考えている方におすすめです。

COO株式会社

COO株式会社は、Instagram運用を中心に行っている会社です。TikTokの運用支援も行っており、美容やECサイトなどの分野で豊富な実績があります。

また、企画やデータ分析も依頼でき、KPIに基づいて定量的な指標での戦略設計も依頼できます。アカウントを伸ばすことだけでなく、その先の目的がある場合には高い効果を期待できます。

株式会社ライトアップ

株式会社ライトアップは、InstagramやFacebook、LINEなど複数のSNS運用代行を行っている会社です。ファン&フォロワー総数1,500万人超の実績もあり、安心して依頼できます。(2022年3月調査実績)

また、コンテンツの企画制作から投稿代行だけでなく、ユーザー対応やレポート制作なども依頼できるため、細かな運用が期待できます。

株式会社ユニークワン

株式会社ユニークワンは、地方を中心にSNS運用を活用した運用代行を行っている会社です。新潟県を拠点とし、様々な都道府県と連携した実績も豊富にあります。

また、データに基づいた分析だけでなく、自社ツールである「oowl(オウル)」を活用することで、より正確な情報をもとにした運用が可能です。

株式会社ガイアックス

株式会社ガイアックスは、XやInstagram、TikTok、Facebook、LINE、YouTubeなど幅広い媒体の運用を代行している会社です。1つのSNSだけでなく、複数アカウントを通して効率的な運用を進めやすくなります。

さらに、毎月のレポート制作や効果測定を行ってくれるため、素早い改善・改良が可能です。アカウントや分野に応じてそれぞれに適切なアドバイスが受けられます。

株式会社ウィズワーク

株式会社ウィズワークは、マーケティングリサーチ業界最大手のクロス・マーケティンググループに属している運用代行会社です。リサーチを得意としているため、グローバルでのアカウント運用を得意としています。

そのため、日本人向けアカウントではなく、海外向けのアカウント運用に力を入れていきたいと考えている方におすすめです。

SNS運用代行なら株式会社TORIHADAがおすすめ

SNS運用代行を利用する際には、依頼するメリットやデメリットを理解した上で選び方も理解しておくことが大切です。SNS運用代行で成功するかどうかは、相性の良い会社を選べるかどうかが重要になります。

「どこの会社に依頼すれば良いか分からない」と悩んでいるなら、株式会社TORIHADAにご相談ください。株式会社TORIHADAは、運用実績やPR実績などもあるため、過去のノウハウやデータを活用した上でのアカウント運用が可能です。

この記事を書いた人

TORIHADA POSTは、TikTok・YouTube・LINE VOOM・InstagramなどのSNSやインフルエンサーマーケティングに関する情報を発信していくサイトです。
SNSの最新情報やインフルエンサーのビジネス活用方法を多様な視点で提供していきます。

若井 映亮
株式会社TORIHADA CEO
【執筆実績】
・『ショートムービー・マーケティングTikTok が変えた打ち手の新常識』出版社:KADOKAWA (2021/12/22)
【メディア出演実績】
・TikTok にハマる理由 優秀なAI がユーザーを魅了する: 日経Biz Gate(2022/2/17)
・今さら聞けない バズる動画完全攻略セミナー:テレビ朝日 NEW ニューヨーク(2021/11/19放送)
・TikTokビジネス活用大全:新R25プレミアム講座

1989年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、サイバーエージェントに入社してアドテク事業の責任者を経験。2017年10月にTORIHADAを取締役として共同創業。2020年4月には、TikTok MCN PPP STUDIOを設立。2023年時点では、総勢700組のショートムービークリエイターを抱える日本最大規模のクリエイター事務所としてクリエイターサポートを行う。自身もフォロワー5万人を超えるクリエイターの1人として、ショートムービー・プラットフォームを活用し、クリエイター目線を持って活動のサポートを行う。2022年12月からTORIHADA POSTの運営を開始。
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