YouTube広告の出し方を徹底解説|広告の種類や出稿にかかる費用はいくら?

YouTube広告をうまく活用できれば、同じ広告費を支払っても高い広告効果を得やすくなります。自社の商材と相性の良い広告を選び、効果的な出し方を理解しておくことが大切です。

YouTube広告は、ただ出稿するだけでは、ユーザーに適切な訴求ができません。YouTube広告で効果を得るためにも、利用前にYouTube広告について理解しておきましょう。

今回は、YouTube広告の種類や出し方、出稿にかかる費用について解説します。この記事を読めば、YouTube広告について網羅できるため参考にしてみてください。

目次

YouTube広告とは?

YouTube広告とは、動画共有サイトであるYouTube上に様々な種類の広告を出稿することです。YouTube広告の特徴としては、ほぼ全ての年代が利用しており親和性が高い上に、BLSが利用できることです。

また、動画広告は、年々市場規模が拡大しています。動画広告市場の伸びについては、下記を参考にしてみましょう。

引用:サイバーエージェント、2021年国内動画広告の市場調査を発表

YouTube広告をうまく利用できれば、狙ったターゲットに確実に商材を訴求できます。YouTube広告で効果的な成果を上げるためにも、YouTube広告に関する内容をしっかりと理解しておくことが大切です。

YouTube広告の種類

YouTube広告の種類は、大きく下記の5つです。

  • インストリーム広告
  • インフィード広告
  • バンパー広告
  • アウトストリーム広告
  • マストヘッド広告

YouTube広告と言っても種類は様々であり、広告の種類によって特徴や目的が異なります。広告を運用する目的を明確にした上で、自社の商材と相性の良い広告を選ぶことが大切です。

インストリーム広告

インストリーム広告は、YouTube広告で最も利用頻度が高い広告です。インストリーム広告は、動画の最初や最後、動画の途中で動画コンテンツと同じ場所に流れます。

インストリーム広告の中でも「スキップ可能な広告」と「スキップ不可の広告」に別れます。「スキップ可能な広告」と「スキップ不可の広告」の違いは、下記の通りです。

  • スキップ可能な広告:広告再生後5秒でスキップ可能
  • スキップ不可の広告:15秒以下の広告でスキップ不可能

伝えたい情報量やユーザーに広告を視聴する選択肢を与えるかどうかによって、広告の種類を判断しましょう。

インフィード広告

インフィード広告は、ユーザーが広告をクリックすると再生される広告です。インフィード広告は、動画内には配信されません。

動画内に配信されないため、ネガティブな印象を与えにくく、商品購買やサービス利用に繋がりやすいのが特徴です。

バンパー広告

バンパー広告は、6秒間スキップできない広告で、動画の最初や最後、動画の途中で再生されます。スキップできませんが、6秒間と短いため、ユーザーにもストレスを与えづらいのが特徴です。

バンパー広告は、YouTube以外のGoogleがパートナーを結んでいる媒体にも表示されるため、幅広い層へのブランド認知やリーチなどが期待できます。 

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、YouTubeではなくYouTubeから認定されたサイトやアプリで配信される広告です。モバイル専用の広告であり、自動的にミュート状態で再生されます。

アウトストリーム広告を使用すれば、動画のリーチ数をリーズナブルな費用で配信できます

マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeホーム画面の1番上に表示される広告です。細かなターゲットを絞ることはできません。しかし、国単位で配信できるため、自社の商材を幅広く訴求したい場合におすすめです。

マストヘッド広告を使用すれば、目立つ場所に広告が表示されるたリーチがしやすくなります。

YouTube広告の出し方や設定方法

YouTube広告の出し方や設定方法は、下記の通りです。

  • ①YouTube動画広告をアップロードする
  • ②広告動画の設定を行う
  • ③数値や費用を確認する
  • ④ターゲットの細かい設定を行う
  • ⑤日別の予算を設定する
  • ⑥広告に関する最終チェックを行う
  • ⑦支払い方法を登録する

上記の手順を参考にして、YouTube広告を出稿しましょう。YouTube広告を初めて利用する人は、時間がかかってしまうかもしれません。ただ、高い効果を得るためには、YouTube広告の設定も細かくしておくことが大切です。 

①YouTube動画広告をアップロードする

YouTube広告を利用するためには、YouTubeアカウントを作成し、動画をアップロードする必要があります。YouTubeアカウントの開設や動画アップロードは、YouTubeページから利用可能です。

「動画広告の作成が難しい」と感じる人は、YouTube公式が推奨するページか動画制作依頼が可能な会社を利用してみましょう。

YouTube 動画制作パートナー

②広告動画の設定を行う

動画アップロードが完了したら、広告動画の設定を行います。広告に利用したい動画のURLを記入することで、広告動画を設定できます。

広告動画を表示する範囲は「YouTubeのみ」と「YouTubeとGoogle動画パートナーのサイト」のどちらかを選びましょう。広告動画の設定には、具体的には、国や地域、言語を設定します。

③数値や費用を確認する

広告の詳細設定が完了したら、インプレッション数や予想動画広告再生数が表示されます。平均視聴単価も表示されるため、自身の数値を照らし合わせてみましょう。

条件や数値を確認し、費用対効果で考えても問題なければ次へ進みます。

④ターゲットの細かい設定を行う

YouTube広告の効果を高めるためには、ターゲットの詳細設定も重要です。具体的には、性別や年齢、子どもの有無、趣味や関心などを設定します。

YouTube広告のターゲットを細かく設定すれば、コンバージョン率の向上に繋がるため、広告運用の目的を達成しやすくなります。

⑤日別の予算を設定する

広告に関する設定が終了したら、日別の予算も設定しましょう。日別の予算によって、広告の表示される量やジャンルが決まります。

広告費を多く使用した方が、インプレッション数や視聴回数は高まります。しかし、費用対効果が悪くなってしまう恐れがあるため、広告の成果予想を比較しながら判断することが大切です。

⑥広告に関する最終チェックを行う

広告に関する設定が終了すると、①から⑤までで設定した内容の詳細を確認できます。最終チェックを行い、問題がなければ次へ進みましょう。

⑦支払い方法を登録する

広告に関する設定に問題がなければ、支払い方法を登録しましょう。支払い登録が終了すれば、YouTube広告を出稿できます。

YouTube広告の支払い方法は、下記2つに分けられます。

  • 自動支払い:サービス費用を最後にまとめて支払う
  • 手動支払い:費用が発生するたびに前払い残高から差し引かれる

YouTube広告に関する設定を間違えてしまっても、後から変更は可能です。入力ミスだけでなく、広告の成果によっても設定を変更しながら運用する必要があります

YouTube広告の出稿にかかる費用

YouTube広告の出稿にかかる費用としては、下記3種類が挙げられます。

  • インプレッション型
  • クリック型
  • その他の支払い方法

YouTube広告の種類だけでなく、支払いが生じる条件についても理解しておきましょう。続いては、YouTube広告の出稿にかかる費用を具体例を挙げながら解説します。

インプレッション型

YouTube広告の出稿にかかる代表的な費用として「インプレッション型」の支払い方法が挙げられます。インプレッション型で支払いが生じるのは、広告動画を一定時間以上視聴された場合です。

インプレッション型で必ず費用が発生するのが、ストリーミング広告かバンパー広告です。ストリーミング広告やバンパー広告は、広告のスキップができないため、再生されるたびに費用がかかります

費用をかけてでも、ユーザーに確実に訴求したいと考えるなら、インプレッション型広告を利用しましょう。

クリック型

YouTube広告の出稿にかかる代表的な費用として「クリック型」の支払い方法が挙げられます。クリック型で支払いが生じるのは、LPへの誘導に成功した際やミュートの動画を再生した場合です。

YouTube広告の中では、インフィード広告やアウトストリーム広告などが対象となります。インプレッション型の支払い方法よりは、多くのユーザーに訴求できる可能性は低くなりますが、高いコンバージョン率を期待できます。

その他の支払い方法

YouTube広告の支払い方法としては、インプレッション型とクリック型に分類できない支払い方法もあります。

例えば、マストヘッド広告を利用する場合には、事前に広告枠を予約しておかなければいけません。日別単価制やインプレッション単価制を取り入れているため、相談した上で料金を設定しなければいけません。

ただ、上記は特例となるため、基本的にはインプレッション型とクリック型の支払い方法が一般的です。

YouTube広告の出し方を理解し自社の集客に繋げよう

YouTube広告は、動画内で配信されるインストリーム広告や、検索結果やおすすめ欄に表示されるインフィード広告など大きく5種類あります。YouTube広告を配信する際は、広告でどのような効果を得たいか明確にした上で配信することをおすすめします。

例えば、動画内で配信されるインストリーム広告は、スキップ可能なものでも最低5秒表示されるため、インパクトがある広告を配信することで認知度の向上が可能です。

YouTube広告は目的をもとに、YouTube広告の種類や出し方を工夫すれば、より高い広告効果を見込めるでしょう。

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この記事を書いた人

TORIHADA POSTは、TikTok・YouTube・LINE VOOM・InstagramなどのSNSやインフルエンサーマーケティングに関する情報を発信していくサイトです。
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若井 映亮
株式会社TORIHADA CEO
【執筆実績】
・『ショートムービー・マーケティングTikTok が変えた打ち手の新常識』出版社:KADOKAWA (2021/12/22)
【メディア出演実績】
・TikTok にハマる理由 優秀なAI がユーザーを魅了する: 日経Biz Gate(2022/2/17)
・今さら聞けない バズる動画完全攻略セミナー:テレビ朝日 NEW ニューヨーク(2021/11/19放送)
・TikTokビジネス活用大全:新R25プレミアム講座

1989年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、サイバーエージェントに入社してアドテク事業の責任者を経験。2017年10月にTORIHADAを取締役として共同創業。2020年4月には、TikTok MCN PPP STUDIOを設立。2023年時点では、総勢700組のショートムービークリエイターを抱える日本最大規模のクリエイター事務所としてクリエイターサポートを行う。自身もフォロワー5万人を超えるクリエイターの1人として、ショートムービー・プラットフォームを活用し、クリエイター目線を持って活動のサポートを行う。2022年12月からTORIHADA POSTの運営を開始。
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